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玄米十得 その③

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その得七 県境貢献
 日本の伝統的なすばらしい食材の豆腐や醤油。でも、その製造過程で出る’おから’や’醤油かす’はいまや産業廃棄物扱い。とっても残念ですが、企業生産はゴミとなるのです。しかし、味噌は、豆、麦、米こうじ、塩の織りなす良質の蛋白源です。その味噌にもっとも合うのが’玄米’。白米にすると栄養のある胚芽や大切な働きをもつ外皮も糠として産業廃棄物になるのです。その点、玄米として用いるとおなかにも環境にも大いに貢献してくれるのです、

その得八 食物自給率を上げる
 先進国の中でも最も低い食物自給率の我が国。自国の発言力を弱めてしまいます。白米だとおかずに30品目など栄養的に多くを必要とします。広大な土地を必要とする肉や卵の飼育、その他の野菜や魚介類についても輸入に頼るとなると、二重三重に食物自給率は落ちます。内蔵にも過重負担をかけ、腸内酵素も足りなくなり、自前で供給できず病いを起こしやすくなります。「病いの90%は酵素障害である」と西岡一教授(遺伝毒物など研究 医学博士)はおっしゃっています。その点玄米は、微量栄養素も含む自給率の高い食物です。まして玄米は白米ほど多くは食べられないため、過食の予防にもなります。

その得九 経済的
 玄米にすると、日本の伝統的な食材のすばらしさにも出会います。味噌をはじめ糠漬けや納豆は、乳酸菌など有用菌が多く含まれています。玄米に具だくさんの味噌汁、漬物、納豆があればこれで事足ります。これらは玄米の栄養素を100%活かし、しかも経済的です。時々まともな飼育をした卵や近海魚を食べるだけで充分なのです。あなたの食べる食材の経済効率、家計費の経済効率、外国に依存しない経済効率とみると、玄米は優れているとは思いませんか!?
by himawari-news | 2005-06-15 21:46
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